真っ白な雪野原をひとり黙々と歩く。
サクサク、サクサク….
いろんな足跡が目に入る。大人の足跡、子供の足跡、それに犬の足跡。
普段は茶色い木の幹が、真っ白な雪の中で黒く見える。
遠くの空の淡い色が私にやさしくほほ笑みかける。
もうすぐ夕暮れだよ。
いつの間にか、白かった月が明るく輝いていた。
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